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ショコラティエに聞く!tocotowaのチョコレートのこと

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和歌山の食材を活かした、手作りチョコレート。

「和歌山のおいしいものをつめこんだチョコレートづくり」をテーマにしているtocotowa。オープン当初より、さまざまなことにこだわりを持って取り組んできました。今回は、実際に働いているショコラティエの岩崎にtocotowaについて聞いてみました!

tocotowaを知ったキッカケはいつ?

岩崎

わたしがtocotowaをはじめて知ったのは、知り合いからtocotowaのチョコレートをいただいたのがキッカケでした。もともと和歌山出身だったこともあり、「和歌山にこんなチョコレート屋さんがあるんだ」と驚いたのを覚えています。今は、作業の全体管理やチョコレートの仕上げ作業、新メニューの開発など主に担当しています。

tocotowaで大切にしていることは?

岩崎

工程のほとんどをひとつひとつ手作業で行なっていることだと思います。そのため、クリスマスやバレンタインなどのイベント時期など大変なときもありますが、作業員ひとりひとりが自分の作業にこだわりを持ち、一丸となって「おいしいチョコレートづくり」に取り組んでいます。お客さまの「おいしい!」というお声に力をいただく毎日です。

tocotowaの魅力は?

岩崎

tocotowaの魅力は、なんといっても和歌山県の食材を活かしたチョコレート作りをしているところ!
食材に合わせてチョコレートの種類や調合を考えるのは、わくわくして楽しいです。中には「この食材とチョコレート!?」と思う組み合わせもあるかもしれませんが、どれも絶妙なバランスでつくられているので、とってもおいしいですよ。

商品開発について、教えて!

岩崎

私が開発を担当したチョコレートに、じゃばらのチョコレートがあります。
柑橘系の中でも独特な風味を持つじゃばらを、甘いチョコレートとどう組み合わせるのかを考えるのはとても楽しかったです。ジャムばかりだと柔らかすぎる、ゼリーばかりだと風味が足りない。たくさんの試行錯誤を繰り返して、今のホワイトチョコレートとじゃばらのジャムとゼリーの3層のチョコレートが出来上がりました。じゃばらの爽やかな苦味がホワイトチョコレートが合わさったまろやかな味わいになっています。 みかんとはまた少し違うじゃばらのチョコレート。ぜひお試しください!

これからの目標を教えてください。

岩崎

和歌山には、まだまだ魅力的な食材がたくさんあります。
これからも食材を最大限に活かしたチョコレート作りや、和菓子とチョコレートのコラボレーションのような、新しいお菓子作りにも、積極的に挑戦していきたいです。一粒食べると笑顔になるようなチョコレートを、これからもお届けしていきます!

[エッセイ] いちごチョコレートの甘い思い出。